シラネアオイ

f:id:demonika0602:20190719235807j:plain

シラネアオイ キンポウゲ科シラネアオイ

 

 春(5月~7月)に湿った木陰に生える花ですね。

 花のサイズはかなりでかいです。存在感がありますね。無矢先色が非常に品があります。葉っぱもかなり特殊な形をしていて大きな葉っぱが掌状に咲けます。どうやら白色のシロバナシラネアオイと呼ばれるタイプの個体もいるようです。いや見てみたいっすねえ。

 この花は冬に大量の雪が降る場所にしか生えないらしいですね。花の名前の由来は日光白根山らしいです。

 

かなり特徴的なので間違いやすい似た植物はないです。

 それもそのはず、もともとはシラネアオイ科の植物だったのですがキンポウゲ科の植物に再分類されたそうです。

 結構最近になっても文類の見直しがされた植物も多いようでギンリョウソウはイチヤクソウ科からツツジ科に変更になったそうです。いやギンリョウソウとシャクナゲが同じ科の植物とはたまげた。

 

 この植物初めて見たのは6月9日に訪れた焼石岳。湿った林縁から森林限界近くの背の低い木の木陰に生えていたりと結構広い範囲で咲いていました。5月24日に谷川岳に行った時も見れることを期待したんですが見れませんでしたね。イワカガミやショウジョウバカマが終わるタイミングくらいから咲き始めるのかもしれません。