燕山行PART2 ~これじゃ死ぬ!凍え死ぬ!~
お久しぶり!失踪していたでもにかです!ども~!!!!!!!!
このブログ記事は燕山行PART1の続きなのでそっちもチェックしてくれよな~
五万年ぶりのブログ更新でみんな内容忘れてると思うからみなおせ
日が沈み一日が終わる。長い夜の始まりだ。周りが暗くなってゆく中調理を始める。今日の晩御飯はレトルトのハンバーグとカレー味のカップラーメンだ。寒い中食べる熱々のカップラーメンは寒い体を生き返らせてくれる。きれいでおじゃれな店で食べるごはんはとてもおいしい。店の雰囲気、BGM、楽し気に食事をする店内の雰囲気は心地よいものである。テント泊で食べる食事はそうはいかない。暗い中野外でお湯を沸かして、薄暗いテントの中で縮こまりながら飯を食うのだ。しかし、テント泊の食事もまたいいものだ。山の上で自然の中でごはんを食べるという行為は私たち人間がいきものだということを思い出させてくれる。
飯を食ったらもうやることはない。さっさと寝てしまおうという。というわけで寝袋の中に潜り込む。3シーズン用の寝袋だが何とかなるだろう。お休み。
イヤ、寒い!!!!!!!!全く温まらん。なんだこれは。ダウンもしっかり着ていたのに体がガタガタ震えているぞ!何時間かたっただろうと思ってケータイを見てみるとまだ8時前!嘘やろ!まだ消灯すらしてない!こちとら凍えているのに!?まだ日の出まで10時間ぐらいあるやん!これじゃ死ぬ!凍え死ぬ!とりあえず小屋にあったまりにいこ。
小屋のストーブに当たりに行ったらほかの人達もいたのでだらだらしゃべった。寒くて寝れないことを相談するとエマージェンシーシートを巻いて寝ればいいんやないかとアドバイスをもらった。そっかぁ。なるほどなぁ。そっから消灯で~すって言うアナウンスが流れたのでしぶしぶストーブの前から離れることに。ストーブとの別れは恋人と別れるくらいつらかったし分かれたくなかった。会いたくて会いたくて震えるってこういうことかぁ。乙女心を完全に理解した。女児なので当然。
おっちゃんのアドバイス通りにエマージェンシーシートを寝袋の中に詰めて寝たら寒さをそんなに感じずに寝れた。質感と汗で蒸れる気持ち悪さは半端なかったけどそこはしゃーなし。凍えるよりはまし。冬のアルプスの星空も見てみたかったけどこんな寒いと無理。写真撮影する人はほんとにすごいな。
時は日の出前、おれは寒さに震えるみじめな夜を何とかしのぐことに成功した。顔が寒い。ふとコッヘルを見るとこれ。
凍ってるやん。昨日のアドバイスが無かったらあやしかったぞぅ。
何とか外に出て近くにいた人とおしゃべりしながら日の出を待つ。
寒いぞ。まだかな。
明るくなってきて
後ろの山々も見え始める。
やっと出た!
ふつくしい……。
そして暖かいのだ。体にガツンとぶつかる太陽光線が冷えたからだを温めてくれる。生まれて初めて太陽が昇るとはどういうことか分かった気がした。寒さに耐え、太陽の温かさを実感することが生きているということなのかなと思った。
日の出も見たしここからはもう一度燕岳山頂に行くぞ!
昨日も思ったけどこの雪と岩のコントラストがたまらんね。
すごい!いるか岩と槍ヶ岳が一緒に見えているじゃあないか!
砂浜のような場所を歩く感覚。右を見たら北アルプスの稜線。圧倒的なパワーがある。
天国なの!いや楽園かな。俺は昨晩の厳しさもあったからこそより素晴らしく見えてると思う。
君が眼鏡岩ですか。昨日は気がつかなかったぜ。
山頂に到着ぅ!
なんて雄大な景色なんだぁ
名残惜しいがここで燕岳とはさよなら。テントを片付けて下山する。
下山中振り返ると槍ヶ岳がずっと顔を出している。どうだ素晴らしかっただろうと、来てよかっただろうと聞こえる。最高だったぞ。また来るよ。
標高が下がってくるとひんやりと張りつめた空気が緩くなって暖かくなってくる。もうすぐ下界だなぁ。ゆっくり紅葉の写真を撮りながら帰ることで最後まで燕岳を味わうとしよう。
燕岳。素晴らしい山だった。
燕山行 PART1~これが女王か。~
前回のあらすじ
テント泊行きたいけど行けない!イライラする!ムカつく!山行く!詳しくはこの記事をチェックだ!
燕岳に行くことを決めた俺は期待と不安を抱えて通勤通学ラッシュの電車に乗った。こんなにでかいザックを背負って通勤電車に入るのは本当に邪魔だろうなぁ。すまんな。時間はあるがお金はないので全て鈍行だ。八王子で中央線に乗り換え、高尾駅、甲府、松本で乗り継ぎながら穂高駅まで向かう。あずさは速そうで羨ましい。でも鈍行は好きだ。こじんまりした車内の中で本を読み、時々外を見て見たことの無い景色や、憧れの山を眺める。これをやっていると自分はどこにでも行けるという快感と、旅先はどんないい場所なのだろうという期待感が溢れてくるのだ。甲府駅や松本駅で乗り換える時に自分は徐々に日常から遠ざかり山に近付いているぞという感覚は特急では味わえない。この感覚が自分は旅をしていると実感させてくれる。
昼前に穂高駅に着いた。穂高駅の駅前はこじんまりした店が道路の両端に並んでいた。来たことのない場所に一人で来るのは快感だ。楽しい。バスに乗るとずんずん山に向かって進んでいった。中房温泉までの山道は紅葉真っ盛りだった。鮮やかな黄色のトンネルの中をバスは進んでゆく。中房温泉に着いたのは15時過ぎだったと思う。中房温泉は紅葉した木々に囲まれてぽつんと穏やかに建っていた。
1日目は中房温泉で泊まって2日目は燕山荘のテント場で泊まり、3日目に帰るという予定だ。テントを張るのは中房温泉が初めてとなる。
テントを張ってテントの中に入ってみた。この外はもう自然の中だ。これがあればどこに行っても泊まることができる。かなり自由を感じた。
朝は3時半に起きた。食欲はなかったが何とかご飯を食べてダラダラテントを片付けていたら5時半になっていた。初めはただひたすら樹林帯の中を登ってゆく。カラマツは黄色く染まっているし、広葉樹も紅葉しているのでなかなか楽しく登ることが出来た。登っている途中に女性の方と初老の男性と出会ってお話をした。お互い初の北アルプスだという。
天気は良くない。灰色の雲が頭上を覆っている。つい先日知り合った大学OBのお兄さんによると11時から雪が降るらしい。それに間に合うように燕山荘まで行かないとな。
合戦小屋から上部から木々の高さが小さくなってゆき森林限界に近づいてゆく。
しかし、周りは既にガスの中で景色は何も見えない。さすがにキツい。テントを背負ってきた重さがここに来て結構来た。周りも見えないし面白くないなぁ。早く登り終わってくれないかな。何度か休憩を挟んで燕山荘に着いた。
何も見えないじゃないか。結構疲れたぞ。ここから北アルプスの稜線を見るはずだったのに。稜線に出たら北アルプスのパノラマがバッと広がるはずだったのに。言ってても仕方ないので燕山荘でテントの受付をしに行った。
燕山荘は入口が広く、グッズも多く売られている。食堂のメニューのバリエーションはかなり多い。なんだこれは。めちゃくちゃ綺麗じゃないか。これが山小屋なんて嘘だろ。燕山荘は今まで行った山小屋の中で1番綺麗だった。すげぇ。そのうちここで泊まりたいなぁ。
テントを張っていると雪が降ってきた。すげぇほんとに雪が降るんだなぁ。早く登ってきて良かった。でも今日は景色が全く見えないんだろうなぁ。暇つぶしするために燕山荘にある本を読みに行くことにした。
燕山荘ではコーヒーを自分で作っているおじさんとお話をした。いつもは夕方になるまで歩き続けるらしいが今日はこの天気なので燕山荘に籠ることにしたらしい。バイクも持っているらしく、バイクの良さも教えて貰った。この間は吹雪のようになっていた。
山荘の中が熱くなってきたので外に出ることにした。空気がキーンと冷えている。地元で雪が降り、外で遊んでいた時と同じ空気だ。
ハハハ、テントに雪が積もってらぁ。初のテント泊で雪が降るとはたまげた。凄いときに来てしまったもんだ。
おや?青空が.........。雲が流れるぞ。
これが女王か。
奇妙な形をした花崗岩とうっすら被る雪。こんなに.........。天気が良くなったので燕岳の山頂に行くことにした。
今まで白いベールで覆われた絶景が顕になってゆく。しかも、雪を纏ってより美しい姿で。俺は燕岳に認められたんだな。
山頂。ここはかなり狭かったけど景色は抜群だ。雲がどんどん晴れてゆき、黒部源流部や劔岳まで見える。なぜ写真を撮ってないのだあとは.........。
やっと見えるようになった。槍ヶ岳だ!ほんとに尖ってるのか!雲を纏った姿が本当に素晴らしい。
山頂から燕山荘に戻るまでも最高なんだ。
全て見せてきたな。こんなに楽しい道はないだろう。
まだ見せてくれるのか!人だかりがあると思ったらいた。冬毛になる途中なのかなぁ。
全部の景色を楽しみながら燕山荘まで戻ってきた。今まで見たことの無い景色が見れるのは本当に素晴らしい。これは山登ってる理由のひとつだ。しかし景色を楽しむ時間ももう終わり。
日が沈み、一日が終わる。まさかあんなに曇ってたのにこんな景色が見られるなんて。素晴らしい一日だった。
燕山行 PART0~とにかく俺がムカつくことになってんじゃねェ~
最近週末天気めちゃめちゃ悪いし山行けない。俺はつらい耐えられない。いや週末じゃなくて毎日曇ってるやん。何が天高く馬肥ゆる秋じゃ天は雲で覆われてめちゃくちゃ低いわ。山行きたいわ!
???「そんなこと言っているから天候に嫌われるんですよ」
でもにか「俺は嫌われてない」
いや、そもそも土曜日に授業入ってるから遠出はできへん。こんな感じで今シーズンの俺のアルプスは終わりでいいのかよなァ!?こんなねちっこい感じでや山に行けない日々が続くと初めて燕岳に行った時のことを思い出しますねぇ。
そう、あれは一年前の話
夏が終わってちょっとだけ日雇いバイトで稼いだ俺は相当奮発してテント泊装備一式を買った。しかし想像以上に高かったので分割払いでテント泊装備を買った。そして次の週から早速テント泊をしてやろうと思ったら週末は雨ばかり。低気圧は週末日本に遊びにくんじゃねェ。そんな感じで山に行けず一か月近く立とうとしていた。土日は暇やったから岳の漫画全巻買って家でひたすら読んでいた。しかし土日の間に一日だけ晴れた日というのはあった。その日に丹沢にトレーニングしに行ったりしたけどトレーニングの荷物は重いし大倉尾根はしんどいしぬかるんでるしで楽しくなかった。
↓が俺がこの時買った登山道具
山が楽しくないと思ったのならいっそ山を忘れてしまいたいと思ったがこの前分割で買ったテント装備がそれは決して許さない。おのれ。しかも冬になるとこのテント装備全く役に立たない。冬にテント泊やる気はないよ。この時期にテント泊をしないと来年の夏までの間はむなしく押し入れに封印され、今払わなくてもよかった無意味な支払いで今後ヒーコラ言う羽目になるのだ。
岳のせいで山を渇望し、丹沢のトレーニングのせいできついのはイヤという後ろ向きな気持ちになり、雨のせいで動きたくても動けない、山を辞めるという退路などない、そもそも冬前に絶対テント泊にはいかねばならんという焦り。俺の気持ちはもう無茶苦茶よ。メンタルがやられたせいか俺は熱を出してしまった。しかも、熱が出た時の週末の天気はべらぼうによかったし学校の授業がドンピシャで入っていた。
さすがにムカついた。いやずっとムカついてはいたけど。だってテント泊装備買ったのにそれ使えないんだもん。晴れた日に授業やってんじゃねぇよ、俺の体で風邪のクソウイルスどもはなにしゃしゃり出とるんや。何よりも雨がわりぃよてめぇふんじゃねぇ。なんもうまくいかねぇねァ。俺なんかしたか?振り返ると日ごろの行いは良くないけど、罰当たりなことことしたかもだけど、とにかく俺がムカつくことになってんじゃねェ。
何もかもにキレ散らかしたことで俺は吹っ切れた。来週テント泊行ってやる。ぜったい。風邪も治す。このイライラを吹き飛ばす山行をしたかった。トレーニングきつかったしキツイ山行はしたくない。けど初めてのテント泊なので見晴らしの良くてすごい素敵な場所でテントを張りたい。この条件に合う山行を探したら燕岳が見つかった。そんなにきつく無い登山道。燕山荘のすぐ近くにあるテント場は雑誌にもおすすめのテント場と紹介されている。そして、砂浜のような地面に奇妙な形の花崗岩。何よりも北アルプスのパノラマと燕山荘からの燕岳が素敵だとおもった。ここちょーいいな。
決めた燕岳行くぜ。久しぶりにワクワクしてきた。燕岳。初の北アルプスで初のテント泊。本当に初めて尽くしだった。ここから本当にいろいろなことが始まったと思う。
PART1の記事はこちら!
キラッと☆プリチャン新OPででもにか無事死亡
日曜10時からやってるキラッと☆プリチャン最近の展開ほんとにおもしろいですね。新キャラもみんな魅力的ていうかキャラがみんなかわいいです。かわいいシールほしい。
そんなプリチャン先週OPが変わりました。それがまたすごい。
いや、すごい
dアニで頑張って見どころをスクショしましたみんなプリチャンを見よう(提案)
まずはイントロ
しょっぱなから命を刈り取りに来ますので意識をしっかり持って!
見ました?この可愛さ。この美少女。ここでやられた人は多いと思います。わたしもやられました。何回見てもやられますね。これ見てみらいちゃんファンにならない人などいるでしょうか?いや、いない。
語彙はすでに死んで尊さで脳は溶けてますが私は言葉をつかってこのみらいちゃんの尊さを全世界100億人に伝える必要があります。
かわいい 、cute、pretty、mignon、carino、lindo、bonito、Süβ、世界にはたくさんの言語がありますが、すべての言語のかわいいを集めてもまだ足りないほどの可愛さがあります。
めちゃくちゃ楽しそうに歌っているところが本当にいいですね。
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おしゃまかわいい。にっこにこで楽しそうなところ見ると幸せになりますね。全力で楽しんでるポーズもかわいい。
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キラッツの二人。いい笑顔ですね。とても楽しそうに歌ってますね。こう、素晴らしいOPは今から面白いお話が始まるんやっていうきもちになれてとてもいいですね。ヤマノススメセカンドシーズンの「夏色プレゼント」とかもこの類の素晴らしいOPだと思います。
すずちゃんとまりあちゃん。すずちゃんは楽しそうにのびのび歌を歌っているのが最高にエモいです。見てて笑顔になります。まりあちゃんはこの一連のポーズでもうまりあちゃんの魅力があふれるほど出てますね。全力でかわいいポーズをしてますねかわいい。あと二人ともウサギの衣装なのがいいですね。
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メルティックのメンバー笑顔が本当に素敵なんですよ。衣装もカッコいいし本当に可愛いですわ。なんか貫禄がありますね!これからメルティックはもっと活躍してほしいですわ。
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アゲてキメてる桃山。私達もアガッてキマッております。
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ここ顔が映っていないのはやっぱりだいあちゃんがアイドルにたいしてハードルの高さを感じているんじゃないでしょうか。友達だけど、まだ雲の上の存在であこがれのそんざいというか。それをあらわしているんですかね。
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ここのだいあちゃんの決意した顔いいですよね。ここから迷いをふきとばしてアイドルになる展開が待っているんですかね?歌詞もマッチしてすごくいい!やっぱこの歌だいあちゃんの歌なんじゃないかな。
そしてまだ見ぬ(大嘘)強敵たち!みんな笑顔なことからだいあちゃんがアイドルデビューしても歓迎するとわかりますねそしていままでの迷いをふっとばしてアイドルの世界に走り出すだいあちゃん!心の殻ををやぶってワクワクすることにすなおに反応してゆくようになるんやろなぁ。
アイドルデビューしてくれたのはうれしいけど自分がいなくても毛大丈夫なんだねっていう感じでちょっと寂しいけどうれしいという気持ちでしょうか。そういう表情に見えます。だいあちゃんとだいあちゃんがおわかれっていう展開はあるんですかね。そうなったら耐えられへん。
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CGパート。えもちゃんとあんなちゃんのジュエルチャンスはまだですかねぇ。二人のジュエルチャンスが来たらOP変化とかするんですかねぇ。
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ここからまた来ますよ覚悟してください
拙者登場人物みんなでOP歌う演出大好き侍。Goin`onも好き。これはもう絶命ですわ。はじめのみらいちゃんのダンスをみんなが踊ってますね。動きや表情でキャラクターの違いが出て非常にエモ可愛いです。あとみんなとっても楽しそうに歌って踊ってるのでもう最高。どんな言葉も陳腐になってしまいます。やばい。
キラッツの二人こうしてみるとえもちゃんマジ美少女ですね。りんかちゃんもかわいい。眼鏡無し派になってしまいそう。
そしてラスト!いや、まじでいいOPですね!こんなん見せられたらもっかいみたくなって本編見れませんやん!実際に私は何回も再生してました。曲が終わってから100秒戻すとちょうど曲の初めに戻ります。
プリちゃんは神だからみんな見てくれよな〜
登山道具紹介の巻
どうもでもにかです。
今回は登山の相棒にして体の一部と化した登山道具たちを紹介してゆくぜ!
いえーい
まずはテント泊用のザック
グレゴリーのバルトロ65
こいつの特徴はなんといってもその背負い心地。強靭な腰ベルトをつけるだけで他は何も調整せずともかなりの安定感を得ることができます。これだけでかなりガッチリします。しかし、そこから肩もしっかりセットするとザックは体の一部なのではないかというすばらしいフィット感!体感での荷物の重さはその数字よりもぐっと軽いことになるでしょう。肩のベルトも強靭!重い荷物を背負っても肩の痛みを感じることはあまりなかったです。
そして、ポケットの多さからくる利便性も魅力の一つ。背面には多くのポケットがありしかもなかなかの大容量。充電器や行動食、地図、植物図鑑などの行動中にザックの中から引きずり出すのがめんどくさい代物をポケットごとに分けて入れることができます。
また、背面にはザックを開けるファスナーが付いており、底のほうにしまってしまった荷物も取り出しやすいのもとても素晴らしい!サブザックもついてきており、この二つのポイントからテント泊では非常に小回りの利くザックになっています!
続きましては登山靴
SALEWAのMS CROW GTX
赤色のカッコいいやつです。ソールはライトアルパインシューズにしては柔らかく、初めて買う人にちょうどいい商品らしいです。
結構使っていますがグリップはまあまあ。ソールのへりはなかなか少なく。コスパはいいです。ただ前述した通りソールが柔らかいですので、アイゼンをつけるときはバンド式じゃないとですね。
お値段はアウトレット価格で29000円で買いました。かなりコスパいいです。買ったときはついに俺もがっしりした登山靴を手に入れて本格的に山の世界にあしを突っ込んだのだと感動しました。いや、重厚感と渋みがあって山の靴は本当にかっこいいですねぇ(メーカーとかは詳しくないのですが)
お次はテント
アライテントのトレックライズ0型
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広い全室に広い入口が非常に使いやすい!ポールのところはスリーブタイプで設営も簡単なのです。フライシートの連結もカチッとやるだけなのでお手軽ですね。ただそのまま使うには張り綱の長さが短いのが玉に瑕。ここは買い替えるといいですね。
0型といえど意外と広くて快適ですし、たたむとかなり小さいサイズになります。あと軽いのがいいですね。
次はシュラフ
ISUKAのエア450X
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3シーズン用の寝袋ですね。夏でもアルプスの稜線のテント場では結構寒くなるので3シーズン用でちょうど良い気がします。しかし、冬やアルプスの晩秋に使うとかなり寒いです。銀シートで被うくらいしないと寒くて寝れないと思います。なんだかんだで0℃以下は寒いですね。寒くなってきたら素直にもっとあったかいシュラフ使ったほうがいいですね。個人的にシュラフとマットだけは妥協すべきではないと思います。
マットはTHERMARESTのZ-LITE
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安くて軽いですがかさばります。家で筋トレするときのマットにも使ってますね。あとやっぱり地面の熱を通しやすいと思います。寒いときは膨らますやつがいいとおもいます。あと夏は短めのやつでよさそう。(3敗)
こんな感じですどれも結構使ってきたのでやっぱりからだになじみます。オチがない
クロユリ
ユリ科バイモ属
花が茶色で葉っぱが茎の中位で3~5個が輪生しています。
分布は北海道、月山、飯豊山、などの中部地方の山で見ることができます。
茶色であまり目立たないですがまさにユリってかんじでいいですよね。この珍しいユリはどうやらハエの仲間が受粉をおこなっているらしいですね~
ちなみにクロユリの花ことばは恋と呪いらしくアイヌの恋の花物語と呪いの花の伝説が残されてるらしいです
高山に咲く花は美しいものが多いですね。オレンジ色のクルマユリ、ピンク色が綺麗なヒメサユリ、お花畑を白く彩らせるコバイケイソウ、初夏に草原を黄色く染めるニッコウキスゲ、雪解け一番に咲くショウジョウバカマ。ユリ科の植物は派手できれいなのが多くていいですねぇ
クロユリの繁殖方法は「むかご」でいわゆるクローンを作り出す方法と種子で個体を増やす方法をとっています。クローンを作って増やすほうが楽に増えるのですが、環境の変化によって株が全滅してしまうということもあるそうです。そこでかなり大変ですが種子をつくっているんですね。
また、クロユリは一年ごとに段階的に成長してゆきます。一年目で茎が伸び、二年目で葉が付き、三年目で小さい花をつけるという感じで最終的に花を2輪つけるそうです。
この写真は2輪ついているので成長が最終段階のようですね
キキョウ
キキョウ キキョウ科キキョウ属
なんと近くにキキョウの花が咲いていました。品のある紫の大きな花で気品を漂わせる姿です。
この花秋の七草の一種です。まだ梅雨明けしてないのに毛明人はたまげた。まあ立夏は5月。そうなると7月は秋というのもうなずけるかもしれません。まだ梅雨明けしてないけど。
秋の七草といえばほかにも萩、葛、撫子、女郎花、藤袴となっています。この植物
たちは春の七草とは違い草原に生える植物をメインに集められています。春の七草は田んぼの畔で見つかる植物で構成されてるらしいです。
秋の七草にも数えられ古くから日本人に愛されてきたキキョウの花。実は絶滅危惧種になっているのです。理由は、草原の開発によってキキョウが住める環境が激減してしまったということだと思います。現に写真のものも野生種ではありません。利便性のためとはいえ悲しいものがあります。
山にはキキョウに似た植物が二種類あると思います。イワギキョウとチシマギキョウです。この二種は非常に似ていて見分けがつけ辛いです。この二つは地面から生える葉っぱ(根生葉)と花冠と萼の毛の有無で見分けます。
イワギキョウ・・・葉に突起型の鋸歯が付く。花冠に毛はないが萼には毛がある。
チシマギキョウ・・・葉に波状の鋸歯をつける。花冠に毛はあるが萼に毛がない。
違いはこんなところですかね。
山の花も好きですけど意外とそこらへんにもきれいな花結構咲いてると思います。そういうの気づけたら楽しそう。